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お正月飾りあれこれ (2)

いつ飾るのか

12月13日を「正月事始め」といいます。お正月飾りやおせち料理の準備など、年神を迎えるのに必要な準備を始めるのに縁起の良い日とされています。年末のうちに飾りつけをすませるのが慣例です。一般的には、30日までに飾りつけるのが良いとされています。

31日の大晦日は、「一夜飾り」といって、葬儀前夜の準備を連想させるので不吉だと考えられていますが、実際には一夜飾りが災いを運んでくることはありません。せわしなく神さまを迎えては失礼だ、という戒めの意味があったようです。

29日は「苦立て」といって避けられていましたが、今では「29=福(ふく)」とみなして、縁起が良いと考えることもあります。

玄関や部屋の入り口・神棚や恵方棚・水回り・自動車・自転車などに、年神の依代[よりしろ]として飾ります。門松も年神の宿る場所ですが、最近は門前に大きな飾りを飾るより、室内の下駄箱の上やテレビ台などに、小型の門松や置飾りを飾ることが一般的になってきました。

お正月飾り「いつ飾るのか」

いつまで飾るのか

元日からお正月飾りをかたづけるまでを松の内[まつのうち]といいます。7日までとするところや、15日頃までの地方もあり、期間はまちまちです。松の内の「マツ」は、植物の松ではなく、正月を指折り数えて「待つ」という意味です。しめ飾りから「しめの内」と呼ぶ地方もあります。

とりはずしたお正月飾りは、左義長[さぎちょう]どんど焼き)と呼ばれる火祭りで、毎年燃やすのが習わしです。現代のお正月飾りは、簡略化されて、素材もさまざまなものが多いので、燃やす際には環境問題に十分配慮し、各地方自治体ごとの取り決めに従うように注意してください。

●お正月飾りの例

玄関飾り自動車飾り(青玉)自動車飾り(車内用)置飾り・ミニ門松などしめ縄

  • 玄関飾りは、建物の入り口・ドア・鴨居・引戸の上や両脇、室内のお部屋の扉などに飾ります。
  • 自動車飾り(青玉)は、愛車の前面などに、運転のさまたげにならないように、しっかりと固定します。
  • 車内用の自動車飾りは、吸盤を使って、フロントガラスなど運転のさまたげにならない場所に飾ります。
  • 室内用の置飾りは、神棚・飾り棚・テレビ台・下駄箱・洗面台・食卓やテーブルの上など、好きな場所に飾ります。
  • しめ縄は、神棚や恵方棚などに、根元(太い方)を右側に据えて、紙の御幣をさげて飾ります。取り付けは、右に赤、左に白の水引を使います。


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